腕時計をオーバーホールするには

みなさん、長いこと使って愛着が湧いている時計を一つくらい持っているかと思います。
なかには古くなったら少し古くなったりすると買い換えてしまう人もいますかね?笑
さて、今日はオーバーホールについて、手順などを踏まえてご説明したいと思います。

まずはオーバーホールとは?という方もわかるように。
すごく簡単に説明すると、部品などの細か~いところまで分解、清掃。そして再び組み立てる作業のことを指します。
こういった修理を行って、新品に近い状態まで復活させるうんですね~。

オーバーホールのやり方、詳しい手順はこんな感じ!

1.見積り
まずは、見積りの専門家が腕時計をチェック。細かいところまで入念に確認します。
不具合の場所、度合いなのか、外観から見える傷や部品の劣化etc...と細部にわたって確認します。
初めから分かっている不具合や傷がある場合はあずける時に一緒に言っておきましょう。
もし見落とされてしまうと、不完全な状態で戻ってきてしまうことになりますからね。
                                     
2.清掃、分解
次に、全部品を分解。洗浄や清掃もこのとき一緒に行います。
洗浄する際に必要な専用の洗浄液は沢山あり、超音波振動を与えながら作業します。
汚れの種類などで洗浄液を使い分け、様々な汚れを落とします。
                                     
3.研磨・ケーシング
依頼者から「外観はこのままにしてくれ」などと言われない限り、通常はこの段階で研磨作業を行います。
傷ついたケース・ブレスは綺麗に研磨され、購入時と同じようなピカピカの輝きが復活します。
もし研磨は取りきれない深い傷がある場合、丸ごと部品交換となります。
                                     
4.再組み立て・注油
時計内にあるムーブメント調整をしたあと、再度時計が組み上げられていきます。
調整時には注油がされますが、ムーブメントによって使っている部品や仕組みが違うため、1つの時計に対して複数種類の油を使って、慎重に仕上げがされます。
                                     
5.テスト
最後は、組み上げられた腕時計に不具合が残っていないか、新しく問題は出ていないか確認するためのテストが行われます。
ほとんどの場合、ここではスイス製の精度確認用機械を使って、出荷基準になるまでテストが行われ、基準が満たされれて初めて腕時計が返ってきます。

大雑把ですが、だいたいはこんな 流れで行われます。
オーバーホールともなるとかなり細かい作業も必要になってくるので、沢山やることがあるのは仕方ないですね。

ちなみにRolexに関してですが、
ロレックス・デイトナのオーバーホール明細
このような記事を発見しました。

オーバーホールでお値段なんと120,000円…!自分だったら他の時計を買ってしまうかも知れません(笑)

あ、そうそう。
もしあなたが「売る予定だし、オーバーホールに出して綺麗にしてもらってからだったら高値で買い取ってもらえるかな。」と思っていらっしゃる方!やめたほうが良いです。
というのも、大体の場合はオーバーホール代金以上の値はつかないことがほとんどですから。
もし売却の場合は、そのまま時計店や質屋に持っていくことをオススメします!

その際、時計専門でやっている一括査定業者なんかだと高値がつきやすいそうですよ。